【全107個】夢をかなえるゾウの課題を3つの教えにまとめてみた!

人生を変えてくれた本

水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ』シリーズ(文響社)は、神様のガネーシャが与えてくれる様々な課題を通して、悩める主人公たちが成長していく様子を描いた自己啓発小説です。

累計発行部数が500万部を突破している大人気シリーズなので、YouTubeの要約動画を見たり、最初の1巻を読んで、こんなことを思った人も多いのではないでしょうか?

  • 要約動画を見たけれど、他にどんな課題があるんだろう?
  • 夢をかなえるゾウの課題を一覧で振り返りたい!
  • 結局、ガネーシャは何を伝えたかったの?

この記事では、全部で107個に及ぶ『夢をかなえるゾウ』の課題を一覧にしつつ、水野敬也さんの他の著書を参考にしながら、ガネーシャが課題を通して伝えたかったことは何かを考察してみます!

かまたま

理科教師の卵。
ゲーム実況者7年生ですが、2つのアルバイトで生計を立てています。
なかなか夢は叶わないけれど、そんな僕にしか伝えられないことがあると信じて、「夢を追いたい」と思った人の背中を押せるような記事を書いていきます。

応援よろしくお願いします!

そもそも課題って何?

『夢をかなえるゾウ』シリーズにおける『課題』は、主人公たちが夢を叶えるきっかけとなる行動です。

神様の出す課題なんて難しそう…

そう思ってしまうかもしれませんが、自称トップ・オブ・ゴッドのガネーシャは誰でも今日からできる課題を出してくれます。

かと言って、まったく薄っぺらい内容ではなく、そこには「人生の意味」や「世界の仕組み」のような深い意味が込められています。

しかも、ガネーシャの課題は古今東西の偉人がやってきたことで、その効果は折り紙つきと言えるでしょう。

ガネーシャの課題一覧

下表の1〜29は1巻、30〜43は2巻、44〜64は3巻、65〜86は4巻、87〜107は0巻の課題です。

 課題
1靴をみがく
2コンビニでお釣りを募金する
3食事を腹八分におさえる
4人が欲しがっているものを先取りする
5会った人を笑わせる
6トイレ掃除をする
7まっすぐ帰宅する
8その日頑張れた自分をホメる
9一日何かをやめてみる
10決めたことを続けるための環境を作る
11毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
12自分が一番得意なことを人に聞く
13自分の苦手なことを人に聞く
14夢を楽しく想像する
15運が良いと口に出して言う
16ただでもらう
17明日の準備をする
18身近にいる一番大事な人を喜ばせる
19誰か一人のいいところを見つけてホメる
20人の長所を盗む
21求人情報を見る
22お参りに行く
23人気店に入り、人気の理由を観察する
24プレゼントをして驚かせる
25やらずに後悔していることを今日から始める
26サービスとして夢を語る
27人の成功をサポートする
28応募する
29毎日、感謝する
30図書館に行く
31人の意見を聞いて直す
32締切りをつくる
33失敗を笑い話にして人に話す
34優先順位の一位を決める
35やりたいことをやる
36楽しみをあとに取っておく訓練をする
37プレゼントをする
38他の人が気づいていない長所をホメる
39店員を喜ばせる
40自分が困っているときに、困っている人を助ける
41欲しいものを口に出す
42日常に楽しさを見出す
43自分と同じ苦しみを持つ人を想像する
44自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる
45苦手な分野のプラス面を見つけて克服する
46目標を誰かに宣言する
47うまくいっている人のやり方を調べる
48一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る
49空いた時間をすべて使う
50合わない人をホメる
51気まずいお願いごとを口に出す
52今までずっと避けてきたことをやってみる
53お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける
54一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
55自分の考えを疑ってみる
56自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
57優れた人から直接教えてもらう
58一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える
59自分で自由にできる仕事を作る
60余裕のないときにユーモアを言う
61目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものをできるだけ多く紙に書き出す
62欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像をふくらませる
63手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見られる場所に置く
64自分流にアレンジする
65健康に良いことを始める
66死後に必要な手続きを調べる
67お金の問題がなかったらどんな仕事をしたいか夢想する
68大きな夢に向かう小さな一歩を、今日踏み出す
69人に会ってわだかまりをとく
70「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る
71経験したことのないサービスを受ける
72節約を楽しむ
73思い切って仕事を休む
74自分の体に感謝する
75身近な人に感謝の言葉を伝える
76周囲の期待と違う行動を取る
77限界を感じたとき、もうひと踏ん張りする
78両親の生い立ちを知る
79かなえてきた夢を思い出す
80他者の欠点を受け入れる姿勢を持つ
81見る場所を変える
82相手の背景を想像する
83他人に完璧さを求めている自分に気づく
84つながりを意識する時間を持つ
85喜怒哀楽を表に出す
86自分の死後、人に伝えたいメッセージを書く
87日の出を見る
88好きな匂い、物、人、場所を見つける
89やりたくない依頼を断る
90自分の欠点や弱さを告白する
91生活に「初めて」を取り入れる
92自分の感情・感覚を丁寧に観察する
93実物を見る
94過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける
95興味を持ったことを一歩深める
96インターネットを一日断つ
97自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ
98虫の役割を知り、大事にする
99名作を鑑賞する
100やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する
101怒りの気持ちを伝える
102苦手な人の信念を読み取る
103自分と違う分野・文化の人と話す
104仮体験する
105欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う
106自分と同じ痛みを持つ人を助ける
107誰かの「ありのまま」を愛する

この記事では紹介しきれないけれど、それぞれの課題をやって成功した偉人たちのエピソードは破天荒で面白かったし、

課題をこなして成長しようとする主人公たちの山あり谷ありのストーリーは涙が止まらなくなるくらい感動したので、ぜひみなさんにも読んでみてほしいです。

2025年2月現在、Kindle Unlimited(無料体験)で『夢をかなえるゾウ1・2・3・4』の4冊、Audible(無料体験)で『夢をかなえるゾウ1・2・3・4・0』の5冊(シリーズ全巻)を読むことができます。

僕は大学生のときに Audible の無料体験で読破したよ!寝る前とか通学中とかに聞けて良かった!

サブスクの無料体験という切り札をいつ使うかは悩みどころですが、『夢をかなえるゾウ』を読むために使うのは全然ありだと思います!

課題に込められた3つの教え

いよいよ、ガネーシャが課題を通して伝えたかったことをまとめていきます。

その前に、『夢をかなえるゾウ』シリーズで何度も繰り返されている一つの原則を共有しておこうと思います。それは、人は楽しいことしかできないということです。

自分に厳しい人、限界を超えて頑張る人というのはその人に特別な意志の強さがあるのだと思ってた。でも、頑張ることが楽しいと感じられるようになれば、誰もが夢や目標に向かって努力することができる。
(中略)
成功している人だけが特別じゃない。僕らは誰だって、あの人たちのように夢を追うことができるんだ。

夢をかなえるゾウ1(水野敬也)

結局、人は楽しいことしか続けることができませんから

夢をかなえるゾウ2(水野敬也)

107個に及ぶ『夢をかなえるゾウ』の課題は、すべて夢を叶えるのに大切な思考を持ったり行動をしたりすることを楽しいと思えるようになるためのものと言っても過言ではないでしょう。

ここからは、ガネーシャが伝えたかった大切な思考や行動と、それを楽しいと思えるようになる課題を見ていくよ!

喜ばせることを楽しめ!

ガネーシャは、人を喜ばせることに重きを置いていて、その理由をこんな風に熱弁してくれます。

自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手にいれる思てるかも分からんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。
お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや。

夢をかなえるゾウ1(水野敬也)

初めて読んだとき、僕はこの言葉の深さを理解しきれなかったけれど、6年間夢を追いかけているうちに、だんだんと分かってきました

では、どうすれば人を喜ばせることを楽しいと思えるようになるのでしょうか?

1. 感謝によって自分を満たす

そのための課題(巻数)
  • 靴をみがく(1)
  • お参りに行く(1)
  • 毎日、感謝する(1)
  • 日常に楽しさを見出す(2)
  • 一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える(3)
  • 人に会ってわだかまりをとく(4)
  • 自分の体に感謝する(4)
  • 身近な人に感謝の言葉を伝える(4)
  • 両親の生い立ちを知る(4)
  • 誰かの「ありのまま」を愛する(0)

お腹が空いていては人に食べ物をあげられないのと同じで、自分が満たされていないと、人を喜ばせることはできません。

主人公は、自分が満たされていないからこそ成功したいと思ったのに、自分が満たされていないと人を喜ばせることができず、お金や名声を手に入れられないというジレンマに戸惑います。

ガネーシャが教えてくれた、そのジレンマから抜け出すカギは「感謝」でした。

世界をかたちづくっている何にでもええから、感謝するんや。
足りてない自分の心を「ありがとう」て言葉で満たすんや。
ありがとう、ありがとう、みんなのおかげで私は満たされています。幸せです。
そうやって感謝するんやで。

夢をかなえるゾウ1(水野敬也)

僕は、何となく車のガソリンみたいだなと思いました。

夢に向かって走っていると、どうしても上手くいかないことはあって、もう車を止めてしまいたくなるときがあります。

そんなときは、感謝というガソリンを注いで、また走り出そう

夢を追いかける日々を楽しいものに変えてくれた、大好きなガネーシャの教えです。

また、水野敬也さんの『四つ話のクローバー』では、感謝を家庭に例えています。

私は、感謝というのは温かい家庭のようなものだと思っています。そこは自分を無条件で受け入れてくれ、疲れた体と心を休ませてくれる場所です。

四つ話のクローバー(水野敬也)

自分が満たされていないと感じたときや、上手くいかないことがあって疲れたときは、感謝することでメンタルを回復させようね!

2. 満を持して相手を喜ばせる

そのための課題(巻数)
  • コンビニでお釣りを募金する(1)
  • 人が欲しがっているものを先取りする(1)
  • 会った人を笑わせる(1)
  • トイレ掃除をする(1)
  • 身近にいる一番大事な人を喜ばせる(1)
  • 誰か一人のいいところを見つけてホメる(1)
  • プレゼントをして驚かせる(1)
  • サービスとして夢を語る(1)
  • 人の成功をサポートする(1)
  • プレゼントをする(2)
  • 他の人が気づいていない長所をホメる(2)
  • 店員を喜ばせる(2)
  • 合わない人をホメる(3)
  • 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える(3)

1巻の29個の課題のうち、9個は人を喜ばせる行動であり、やはりガネーシャが人を喜ばせることを大切にしているのが分かります。

なぜなら、お金はイヤことをしてもらうものではなく、人を喜ばせて幸せにした分だけもらうものだからです。

自己紹介の記事にも書いたけれど、ゲームを実況して、リスナーを楽しませて、お金をいただけるというのは、僕の人生観をまるっきり変えてしまうくらいの衝撃がありました。

お金をもらったり、名声を得たりするためには、ガネーシャの課題を実行して、人を喜ばせるのが楽しいと思える自分に変わることが大切です。

3. 自分も喜ばせてもらう

そのための課題(巻数)
  • ただでもらう(1)
  • 欲しいものを口に出す(2)
  • 気まずいお願いごとを口に出す(3)

感謝によって自分を満たして、相手を喜ばせる。

2巻の主人公は、それはボランティアであり、それではお金持ちになれないのではないかという疑問を持ちました。

その疑問に対して、貧乏神の幸子さんは、「受け取る」ことが必要だと言います。

そして、他人から嫌われないために自分の欲求をおさえつけてしまう人は、どんどんやる気を失って、貧乏神に好かれてしまうと教えてくれました。

自分が望んでいることを口に出してください。そして、他人を喜ばせるのと同じくらい、自分を喜ばせるようにしてください。
(中略)
自分の欲求を口に出すと、他人の欲求とぶつかります。いい人ではいられなくなります。でもそうやって欲求をぶつけながら、それでもお互いが喜べる道を見つけていくこと──それが、成功するための秘訣なのです

夢をかなえるゾウ2(水野敬也)

1つ目の教えをまとめると、「感謝して自分を満たす → 相手を喜ばせる → 自分も喜ばせてもらう → 自分を喜ばせてくれた世界に感謝する → …」という尊いループに入れってことだね!これを意識して課題をやってみると良いかも!

成長することを楽しめ!

人を喜ばせることを楽しめるようになったら、次は、もっと人を喜ばせられる自分へと成長することが大切です。

「成長することを楽しめ!」は、『夢をかなえるゾウ』シリーズの中心となる教えだと思いました。

1. 埋まっている夢を掘り起こす

そのための課題(巻数)
  • 夢を楽しく想像する(1)
  • 求人情報を見る(1)
  • やらずに後悔していることを今日から始める(1)
  • 応募する(1)
  • やりたいことをやる(2)
  • 苦手な分野のプラス面を見つけて克服する(3)
  • 今までずっと避けてきたことをやってみる(3)
  • お客さんの目線で自分の仕事に感動できるところを見つける(3)
  • 自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する(3)
  • 自分で自由にできる仕事を作る(3)
  • お金の問題がなかったらどんな仕事をしたいか夢想する(4)
  • 大きな夢に向かう小さな一歩を、今日踏み出す(4)
  • 「死ぬまでにやりたいことリスト」を作る(4)
  • 経験したことのないサービスを受ける(4)
  • 思い切って仕事を休む(4)
  • 周囲の期待と違う行動を取る(4)
  • 自分の死後、人に伝えたいメッセージを書く(4)
  • 好きな匂い、物、人、場所を見つける(0)
  • やりたくない依頼を断る(0)
  • 生活に「初めて」を取り入れる(0)
  • 自分の感情・感覚を丁寧に観察する(0)
  • 実物を見る(0)
  • 興味を持ったことを一歩深める(0)
  • インターネットを一日断つ(0)
  • 名作を鑑賞する(0)
  • やりたくないことを全部書き出し、やりたいことに転換する(0)
  • 怒りの気持ちを伝える(0)
  • 自分と違う分野・文化の人と話す(0)
  • 仮体験する(0)

夢を「見つける」という表現は、子どもの頃からよく目にしていて馴染みがありますよね。

しかし、夢は「見つける」ものではなく、「掘り起こす」ものだと、ガネーシャは言います。

今、自分の頭と心には「他人の好み」がべったりと貼りついてもうてるからな。
でも、それを少しずつ、少しずつ、剥がしていって、自分がほんまに好きなもんを掘り起こすんや。
そうすれば、自分が本当にやりたいこと──夢──も、おのずと見えてくるからな。

夢をかなえるゾウ0(水野敬也)

埋まっている夢を掘り起こすための課題は29個もあるけれど、0巻の主人公が感じたことを意識しながら行なえば、軸がブレないと思います。

自分の中にあるものを『掘り起こす』こと」と「新たなものに『出会う』こと
 ──自分が本当に好きなものを見つけるためには、この二つの姿勢が大事なのだと強く感じさせられた。

夢をかなえるゾウ0(水野敬也)

確かに、僕の人生を振り返ってみると、自分を見つめながらいろいろな新しいものに出会うことで、一番しっくり来る生き方に気づけたよ!

2. 自分の行動をコントロールする

そのための課題(巻数)
  • 食事を腹八分におさえる(1)
  • まっすぐ帰宅する(1)
  • その日頑張れた自分をホメる(1)
  • 一日何かをやめてみる(1)
  • 決めたことを続けるための環境を作る(1)
  • 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える(1)
  • 明日の準備をする(1)
  • 締切りをつくる(2)
  • 優先順位の一位を決める(2)
  • 楽しみをあとに取っておく訓練をする(2)
  • 自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、それ以外は捨てる(3)
  • 目標を誰かに宣言する(3)
  • 空いた時間をすべて使う(3)
  • 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入るものをできるだけ多く紙に書き出す(3)
  • 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて、想像をふくらませる(3)
  • 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見られる場所に置く(3)
  • 自分流にアレンジする(3)
  • 健康に良いことを始める(4)
  • 節約を楽しむ(4)
  • 限界を感じたとき、もうひと踏ん張りする(4)

人間の欲求には「長期の欲求」と「短期の欲求」の2つがあります。

例えば、「夢を叶えたい!」は長期の欲求で、「のんびり YouTube を見たい!」は短期の欲求です。

自分の行動をコントロールするとは、根本的には短期の欲求に基づく行動を、長期の欲求に基づく行動に変えていくということです。

そのときに大切なのがこの教え。

自分の行動をコントロールするために必要なんは、楽しいことを我慢するんやのうて「もっと楽しいことを想像すること」やねん

夢をかなえるゾウ3(水野敬也)

長期の欲求が短期の欲求に負けそうになったとき、僕は短期の欲求を我慢しようとしていました。

だから、短期の欲求を小さくするのではなく、長期の欲求を大きくするという考え方は目から鱗でした。

『四つ話のクローバー』にも、「痩せたい」という長期の欲求と「食べたい」という短期の欲求がぶつかり合うことについて、こんなアドバイスがあります。

願望を大きく育てることができれば、今まで面倒くさかったり嫌だったと思っていたことも、その願望をかなえるための「やりたい」ことに変わる。
(中略)
「願望」に「想像」という栄養を与え続ければ、甘い物はいつしか「食べたい」ではなく「食べたくない」ものに変わっているはずだ。

四つ話のクローバー(水野敬也)

埋まっている夢を掘り起こせば、短期の欲求に負けないような長期の欲求が湧いてきて、自分の行動をコントロールできるようになるよ!

3. 世界の法則と自分のズレを矯正する

そのための課題(巻数)
  • 自分が一番得意なことを人に聞く(1)
  • 自分の苦手なことを人に聞く(1)
  • 運が良いと口に出して言う(1)
  • 人の長所を盗む(1)
  • 人気店に入り、人気の理由を観察する(1)
  • 図書館に行く(2)
  • 人の意見を聞いて直す(2)
  • うまくいっている人のやり方を調べる(3)
  • 一度自分のやり方を捨て、うまくいっている人のやり方を徹底的に真似る(3)
  • 自分の考えを疑ってみる(3)
  • 優れた人から直接教えてもらう(3)
  • 他者の欠点を受け入れる姿勢を持つ(4)
  • 見る場所を変える(4)
  • 相手の背景を想像する(4)
  • 他人に完璧さを求めている自分に気づく(4)
  • 苦手な人の信念を読み取る(0)

夢を掘り起こして、自分の行動をコントロールできるようになったら、次は世界の法則と自分のズレを矯正していきます。

世界の法則とは、東から太陽が昇ること、物体が重力によって落ちること、他人の言動のような自分には変えられないものです。

世界の法則と自分のズレは必ず存在します。

「これは面白い!」とウッキウキで投稿した動画が、そんなに見られなかったとかね…

こんなとき、「運が良い」と思うことが大切だと、ガネーシャは言います。

そうすることで、自分の身に起きた良くない出来事から何かを学んで成長できるからです。

良くない出来事が起こったとき、「神様ひどい」と思うか、「世界の法則と自分のズレを見つけられて運が良かった」と考えるかは自分次第というメッセージは、『雨の日も、晴れ男』でも伝えられています。

神は、人を不幸にすることも、幸福にすることもできない。
ただ、出来事を起こすだけ。

雨の日も、晴れ男(水野敬也)

成長とは世界の法則と自分のズレを矯正することってガネーシャは言ってたよ!

4. 悲しみは自分が花開くための種である

そのための課題(巻数)
  • 失敗を笑い話にして人に話す(2)
  • 自分が困っているときに、困っている人を助ける(2)
  • 自分と同じ苦しみを持つ人を想像する(2)
  • 余裕のないときにユーモアを言う(3)
  • 自分の欠点や弱さを告白する(0)
  • 過去の出来事を「伏線」ととらえ、希望を持ち続ける(0)
  • 欠点や負の感情を「自分の一部だ」と思う(0)
  • 自分と同じ痛みを持つ人を助ける(0)

「なんで私の夢はかなわないのよ!どんな夢でも頑張ったらかなうって、あんたそう言ったじゃない!」

これは、本気で人を喜ばせることを楽しもうとして、本気で成長することを楽しもうとした3巻の主人公がガネーシャにぶつけた言葉です。

夢を叶える道のりで、避けては通れない「悲しみ」を、僕たちはどう捉えれば良いのでしょうか?

ガネーシャは、「痛み」についてこんなことを教えてくれます。

人間は「痛み」を経験することで、他者の「痛み」が分かるようになる。
他者の苦しみや悲しみを、まるで自分のことのように感じられるようになるんや。

夢をかなえるゾウ0(水野敬也)

〝本物の夢〟ちゅうのはな、自分と同じ痛みを持つ他者を救うことで、自分を救うことなんやで

夢をかなえるゾウ0(水野敬也)

痛みを経験することで、他者の痛みが分かるようになり、本物の夢にたどり着いて、自分を救うことができる、

これをガネーシャは、悲しみは自分という花が開くための種である、と表現しました。

水野敬也さんは『LOVE理論』で、モテなかった過去と、モテるためにすべてを捧げた大学時代について語っています。

モテない苦しみを経験して、他者の苦しみが分かるようになり、『LOVE理論』を執筆して他者と自分を救った──という水野さんの人生そのものが背景になっていると、勝手に推測しちゃいました。

生まれたときから、ずっとお腹が一杯だったら、おいしいものを食べる喜びを味わえないように、もし、生まれたときからモテていたら、この人生で感じることのできた多くの喜びは存在しなかっただろう。
生まれつき、人に誇れるルックスも、人が羨む才能も、何も持っていない。
しかし、その「持っていない」という事実こそが世界からの贈り物なのだ。

LOVE理論(水野敬也)

夢を掘り起こして、その夢を大きく膨らませながら、世界の法則に自分を合わせていこう!
僕も本物の夢にたどり着けるかな?

世界の美しさを楽しめ!

そのための課題(巻数)
  • 死後に必要な手続きを調べる(4)
  • かなえてきた夢を思い出す(4)
  • つながりを意識する時間を持つ(4)
  • 喜怒哀楽を表に出す(4)
  • 日の出を見る(0)
  • 自然の中でゆっくり過ごす時間を持つ(0)
  • 虫の役割を知り、大事にする(0)

「夢のかなえ方」を学べる1巻・2巻・3巻・0巻に対して、4巻ではガネーシャが「夢の手放し方」を教えてくれます。

転び方を知っているから、スキーを楽しめるように、僕は「夢の手放し方」を知れたおかげで、夢を追いかける日々がますます楽しくなりました。

夢を手放すためには、人間は経験するために生まれてきたという死生観が必要です。

この章は何回読んでも涙が止まらなくなる…

ガネーシャは、こんな問いを投げかけてきます。

今、自分を形作ってる粒子は、かつては水であり、土であり、木であり、生き物やった。そんで、いつかは水になり、土になり、木になり、生き物になっていく。ただ……
(中略)
何で今、自分は「人間」なんや? 変化し続けるこの世界は、なんで、自分ちゅう人間を作ったんや?

夢をかなえるゾウ0(水野敬也)

そして、その答えとなる人間が生きる理由を教えてくれます。

人間が存在する理由は何か? それは、苦しみも、その苦しみに支えられた喜びも、すべてを「経験」するためや。水にも、土にも、木にも、他の生き物にもできへん、人間という形でしかできへん「経験」をするためなんや。

夢をかなえるゾウ0(水野敬也)

「自分」は姿を変えるだけで、ずっとこの世界にいる。

むしろ、バラバラな原子たちが、100年くらいの間、奇跡的に「自分」という姿になっている

感情を持つ人間になっている間は、せっかくだから、いっぱい喜んで、怒って、哀しんで、楽しんで生きていこう。

この瞬間しかできないことをたくさん経験しよう。

とても温かくて、科学的で、今やるべきことを示してくれる、この死生観が僕は大好きです。

『あなたの物語―人生でするべきたった一つのこと』にも、水野さんらしいこんな一節がありました。

あなたは、ただ、世界を
楽しむだけでいいのです。
あなたなりのやり方で、
たった一度の
とてつもなく貴重なその人生を、
味わい、
楽しんでください。
そのために、
あなたは生まれたのです。

あなたの物語(水野敬也)

夢を追いかけることがイヤになったら、「世界の美しさを経験するために生まれてきた」と考えて、夢を手放しても良いんだね!

まとめ!

『夢をかなえるゾウ』シリーズを通して、マイナスの状況からどう立ち直るかを学べる課題がたくさんありました。

  • 自分が満たされていないときは感謝する
  • 短期の欲求に負けそうなときは想像する
  • 良くない出来事が起きたときは成長する
  • 痛みや悲しみを経験したときは開花する
  • もう夢を追いたくなくなったら経験する

最後に、これらの大切なことを教えてくれた書籍をまとめてご紹介します。

この記事を読んで「内容をもっと詳しく知りたい!」と思った本があったら、ぜひチェックしてみてね!

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