イ・ミンギュさんの「後回し」にしない技術(文響社)は、すぐに行動するための方法を、心理学を根拠に教えてくれる本です。
何かを「後回し」にした経験は、きっと誰にでもあるはず。
僕も大学生のとき、課題を後回しにして単位を落としたり、
水回りの掃除を後回しにしてカビだらけになったりしました…。
けれど、この本で紹介されているテクニックを身につけてからは、「後回し」に悩むことがかなり減ったんです。

気になった人はチェックしてみてね!
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この記事では、僕を変えてくれた「後回し」にしない技術 のポイントを、1枚の図解にまとめて、分かりやすくお伝えします。
- 「後回し」にしない技術の要点を知りたい!
- なぜか重要でないことに時間を使っちゃう…
- なかなか作業に手をつけることができない…
- 誘惑が多くて、決めたことを続けられない…
- これからは後回しにしない生活を送りたい!
このように思っている人が、「すぐやる人」に変われる内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ポイントを1枚の図解にまとめてみた
さっそくですが、後回しにしないために大事なことを一言で表すと、こうなります。
スケジュールを逆から立てて、
全力で最初の1%の行動をし、
望むものから
ずっと目をそらさない。

この1枚に込めた3つのポイントを、これから順番に見ていきましょう!
スケジュールを逆から立てる
「後回し」にしないためには、スケジュールを逆から立てることが大切です。
その理由を、筆者のイ・ミンギュさんはこう述べています。
目標の設定を基準にして逆方向から現在の状況を見れば、選択の幅はずっと狭まる。
では、実際に逆算スケジューリングをやってみましょう。
- 2026/12/25ブログ収益 月3万円
- バイトを週5日 → 週3日に減らす
- 週に4日休めるなんて最高…!
- できた時間で執筆を加速させる
- 2026/07/24100記事投稿
- 月3万円のためには100記事必要だ
- 軌道修正の余裕も考えて、この時点で100記事に到達しておきたい
- 月3万円が達成できてたら理想的!
- 2026/01/3050記事投稿
- 7月に100記事投稿するには、1月までに50記事が必要だ
- この頃にはちょっとでも収益が出ていてほしいな…
- 2026/08/05この記事を執筆
- 1月までに50記事投稿するには、1週間に2記事のペースで書かないと
- 毎朝90分、作業時間を確保しよう
- 今からこの記事を執筆する!
計画を立てただけなのに、「よし、コツコツ記事を書いていこう」と気持ちがグッと引き締まりました。
2026年12月25日にブログで月3万円──
この目標から現在を見れば、「ダラダラ YouTube を見たい…」なんて誘惑も吹き飛ばせそうです。

どうしても達成したい目標がある人は、ぜひ逆算スケジューリングやってみてね!
全力で最初の1%の行動をする
「後回し」にしないためには、全力で最初の1%の行動をすることが大切です。
これには、作業興奮という心理現象が深く関わっています。
さっきの逆算スケジューリングで「今からこの記事を執筆する」という選択が適切だと分かったけれど、
いきなり「この記事を完成させる…!」と考えると、ピタリと手が止まってしまいます。

みんなも、ゴールが遠すぎて動けなくなったことない…?
そんなときは、「この記事を完成させる…!」ではなくて、「まずは見出しを決めよう!」と考える。
そして、見出しを決めることに全力を注いでみる。
すると、だんだんとやる気がわいてきて──
「あれ?気づけばここまで執筆が進んでいる!」
となるわけです。
逆算スケジューリングで「今やること」が分かったら、それを細かく分けて、全力で最初の1%の行動をしましょう!
望むものからずっと目をそらさない
「後回し」にしないためには、望むものからずっと目をそらさないことが大切です。
このことについて、本書の好きな一節をご紹介します。
障害物が目に入るのは、目標から目をそらすから
例えば、逆算スケジューリングで、「毎朝90分、作業時間を確保する」と決めたのに、
その90分にゴロゴロしたり、YouTube を見たりしたくなったら、
それはつまり、目標から目をそらしてしまった証拠なんです。

「あっ、今目標から目をそらしてるな…」と気づくところから始めよう!
逆算スケジューリングで設定した目標に目を向け続ければ、きっと「後回し」にせずに、決めたことをこなしていけるはずです。
まとめ!
- スケジュールを逆から立てて、『未来の視点』から今やることを決める
- 今やることが分かったら、それを小さく分けて、最初の1%から始める
- 誘惑に負けそうなときは、もう一度『望んでいるもの』に目を向け直す

この記事で紹介したテクニックで「これなら後回し癖を治せそう!」と思った人は、ぜひ書籍を手に取って、残りの17の方法も試してみてください!


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