大平信孝さんのやる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ(かんき出版)は、
脳の仕組みを味方につけて、やる気がなくても行動できるようになるコツを教えてくれる本です。
やりたいことがあるのに、やる気が出なくて動けない──
そんな自分にガッカリしてしまったことはありませんか?
僕も2022年にサーバーを契約してブログを開設したけれど、
収益化を目指して記事を書き始めたのは2025年になってからでした。
この本で紹介されているコツを知っていれば、もっと早く行動できていたかも…。

気になった人はチェックしてみてね!
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この記事では、やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツのポイントを、1枚の図解にまとめて、分かりやすくお伝えします。
- やる気が出なくて行動できない!
- 失敗したくなくて挑戦できない!
- いつでもすぐやる自分になりたい
こんなことを思っている人に役立つ内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ポイントを1枚の図解にまとめてみた
まずは、この本で紹介されているコツをギュッとまとめた図解をご覧ください!

この1枚に込めた3つのポイントを、これから順番に見ていきましょう。
絶対に知っておくべき脳の仕組み
やる気がなくても行動できるようになるためには、2つの脳の仕組みを知っておくことが大切です。
1つ目は、「行動すればやる気が出てくる」という仕組み。
だから、やる気がないときにどうにか行動するコツさえつかめば!──
やる気がない
↓
どうにか行動する
↓
やる気が出てくる
この流れに乗って、あとからやる気が出てくれます。

そんなこと言われても、僕は「どうにか行動」ができなくて困ってるのに〜(涙)
そこで役に立つのが、2つ目の「小さな変化なら受け入れる」という仕組み。
脳は小さな変化なら受け入れてくれるので、
脳に「今からやる行動は小さな変化である」と思わせることができれば僕たちの勝ちです。
- 行動すればやる気が出てくる
- 小さな変化なら受け入れる

2つの脳の仕組みをフル活用してるのが、次に紹介する『10秒アクション』だよ!
動けないときは「10秒アクション」
やる気がなくても動けるようになるための救世主が『10秒アクション』です。
別の記事でまとめた『後回しにしない技術』の「全力で最初の1%の行動をする」と似ていますね!
10秒アクションには、2つのメリットがあります。
1つ目は、「どうにか行動」しやすいこと。
10秒でできることなら、やる気がないときでも始められるというわけです。
先述した通り、どうにか行動さえできれば、やる気はあとから出てくれます。

10秒の行動でもドーパミンは分泌されてやる気が出てくれるよ!
2つ目は、「失敗しない」こと。
10秒でできることなら、大失敗する可能性はとても低いでしょう。
おかげで、大失敗みたいな変化をイヤがる脳も、10秒アクションであれば受け入れてくれます。
ちなみにこれは、僕が今も使っているコツで、
この記事の図解を作るときは、『いらすとやを開く』という10秒アクションから始めました。

「動けないときは10秒アクション」は口ぐせにしちゃって良いレベルだね!
人生を変える「ぶっ飛んだ目標」
やる気に頼らず動けるようになったとしても、
やらされていることばかりをやっていては人生は面白くなりません…。
著者の大平信孝さんは、「人生を変えるにはぶっ飛んだ目標が必要」と言います。
ぶっ飛んだ目標がない人は旅の目的地を決めずに日々さまよっているようなもの。
行きたい未来が決まっていないので、人の指図や社会情勢に左右され、目の前のことに一喜一憂し、嬉しいことも辛いこともその場限りです。
今までに関わってきた人たちを思い出すと、
確かに、ぶっ飛んだ目標がない人は、やりたいことがないからとりあえず過去や他人への不平不満を言っていることが多かったです。
これも『後回しにしない技術』の「障害物が目に入るのは、目標から目をそらすから」と似ています。
目標がなければ、障害物しか目に入らない。恐ろしい…。

ぶっ飛んだ目標を見つけるには、以前にまとめた『夢をかなえるゾウ』の「埋まっている夢を掘り起こす」のところが参考になると思う!
まとめ!
- 脳に「今からやる行動は小さな変化である」と思わせることができたら勝ち
- どうにか行動さえしてしまえば、ドーパミンが出て、脳がやる気になってくれる
- これらの脳の仕組みをハッキングした『10秒アクション』をフル活用する
- やる気に頼らず「すぐやる人」になったら、ぶっ飛んだ目標に向かって進んでいく

10秒アクション以外の、脳に「今からやる行動は小さな変化である」と思わせる方法を知りたい人は、ぜひ書籍を手にとって、残りの36のコツも試してみてください!


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